No.067 / 2022.07.23

TOPICS / goods How to use the socket code. ソケットコードの使い方

お部屋の印象を大きく変えてしまう照明器具。
照明が素敵なお家でよく見かけるのが、ペンダントライトなどの”ソケットコード”を使った照明。
でも、ソケットコードってどう選ぶの?
そもそもウチには設置できるのか…?
そんなあなたへ、選び方や設置方法などソケットコードの基本をご説明します!

そもそも、”ソケットコード”とは、電球を取り付ける「ソケット」に「コード」が付いた吊り下げ照明用の照明器具のこと。
ものによってコードの長さや、口金のサイズ、デザインなどが異なるためお部屋や使いたい電球に合ったものを選ぶのが重要。
そして気になる取り付け方法について。
環境が整っていればソケットコードの取り付けは驚くほど簡単です。

ソケットコードの取り付けに欠かせないのが”引っ掛けシーリング”という器具。
引っ掛けシーリングとは、簡単に言えば「照明専用のコンセントとプラグ」のようなものです。
ソケットコードには大抵の場合画像右のような部分が付いています。
これが「ソケット側の引っ掛けシーリング」。
そしてこれを天井に設置するために必要なのが「天井側の引っ掛けシーリング」。

 

この天井側の引っ掛けシーリングがないお部屋にはソケットコードを取り付けることが出来ないため、ソケットコードを用意する前に確認しておきましょう。
天井側の引っ掛けシーリングには画像左のような形の他にも四角い形のものやももう少し大きい物など種類がありますが、共通しているのが独特の溝。
この溝があるものが天井についていれば、それは引っ掛けシーリング。
お家に引っ掛けシーリングがあるか探すときに参考にしてみてくださいね。

お家の天井に引っ掛けシーリングを発見!
ソケットコードも用意した!
ここまで来たら設置は簡単。道具や器具を使わずたったの3ステップで終了です。

 

STEP1.ソケット側の引っ掛けシーリングを天井側の引っ掛けシーリングの溝に合わせて差し込む。
STEP2.差し込んだら右に45°回転させ、カチッとなるまでしっかり取り付ける。
STEP3.軽く引っ張っても落ちてこないのを確認して完了!

 

取り付けの際には安全のためスイッチやブレーカーをOFFにして取り付けてくださいね。

賃貸住宅でも、備え付けの大きなシーリングライトを外すと引っ掛けシーリングが出てくることが。
大家さんに照明交換の確認を取れば、賃貸住宅でもお洒落な照明に変えられるかもしれません。

 

そして次に紹介するのが、最近の住宅に設置されることが多くなった”ダクトレール”について。

「ダクトレール」とは、バー状の照明器具を取り付ける部品のこと。
レール内に電気が通っており、レール上ならどこでも照明を取り付けられます。

ということは、ソケットコードを横に多灯吊りできるということ。
ペンダントライト1つだけじゃ灯りが足りない…なんて時に使えるワザですね。

最近は、天井の引っ掛けシーリングに接続できる「簡易式ダクトレール」も販売されているようです。
お家に引っ掛けシーリングはあるけどダクトレールが無くて…という方は試してみるのもよさそうですね。

 

さて、ダクトレールへソケットコードをどう取り付けるか。
次はそちらについて。

ダクトレールにソケットコードの引っ掛けシーリングを取り付けるには画像左のような専用の変換アダプタが必要。
こちらはCDCでのお取り扱いはありませんが、お近くの電気屋さんでも気軽に買うことが出来ますよ。

 

そしてちょっと番外編ですが、ダクトレールに直接電球を取り付けできるソケットもあるんです。
やっぱりペンダントライトだけじゃ明るさが足りない…といったときなどにさり気なく灯りを追加できて便利ですよ。

SWAN |ダクトレール用ソケット

さて、設置の方法が分かったら次はソケットコードの選び方について。
実は結構大事なのがコードの「長さ」なんです。

画像ではダイニングテーブルのペンダントライトの長さを比較してみました。
テーブルからの距離が短すぎると手が当たってしまったり、スポット的な照らされ方に。
逆に遠いと光が方範囲に散ってしまって細かい作業時には光が物足りなく感じてしまうかもしれませんね。

 

またその見た目にも与える印象が変わってきます。
場所や住む人の身長や見た目の好みなどによって異なりますが、
ダイニングではテーブルから60cm前後
キッチンでは天井から60cm前後
リビングでは立った時に頭がぶつからない高さ
トイレや玄関では高めの位置から広範囲に照らす
のがおすすめです。

 

でも、お家に初めからぴったりの長さのソケットコードなんてなかなかないですよね。
次はその長さの調節について。

こちらのアイテムはコードリールというもの。
コードをぐるぐる巻きつけて好きな長さに調節することが出来ます。
見方によってはちょっと景観が…と思う方もいるかもしれませんが、コードにちょこんとくっつく姿は意外と可愛らしい。
お色もベーシックな4色から選べるので、お部屋で浮いてしまうこともないかと思いますよ。
何より巻き付けるだけの簡単さが大きな魅力。
ソケットコードと合わせて用意しておくととっても便利です。

SWAN|CODE REEL

でもやっぱり見た目はすっきりさせたいな、という方にはこんなアイテムも。

こちらのソケットコードは何とプラグ部分にコードを巻き付けることで調整が可能。
更にシーリングカバーが付いているのでもともとその長さだったかのようなスマートな見た目に。
ちょっと巻き付ける構造がややこしい部分はあるのですが、見た目の良さに関しては100点なソケットコードです。

AMPERSAND FACTORY|SOKET UNIT

コードの長さが決まったなら次はシェードとのコーディネートを楽しむのもいいかも。

ソケットコードにシェードが付くと一気に雰囲気がぐっと高まります。
裸電球の素朴さも良いけど、やっぱりインテリアとしての照明にはシェードは欠かせないもの。
コードの色は?シェードのサイズ、色や形は?
CDCでお取り扱いのあるものの中からおすすめの組み合わせをちょっとだけご紹介。

琺瑯の艶感がかわいいシンプルな小ぶりのシェードはPUEBCOのもの
ブラックカラーのP.F.Sのコードと合わせてベーシックな印象に。

軽量かつシンプルなBakelite Industriesのシェードはレッドをセレクト。
合わせたコードはE17サイズのブラウンコードでどこか素朴な雰囲気に。

ホワイトでクリーンな印象のシェードはP.F.Sのもの
同じくP.F.Sの赤いコードを合わせてちょっとアクセントにするのも可愛い。

AMPERSAND FACTORYのスイッチ付きコードはどこか無骨な雰囲気。
P.F.SのBrushed Steelカラーのシェードでとことんインダストリアルに。

 


.example2{
/margin: auto;
border: 1px solid #999;
background: #f2f2f2;
}

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}

>>シェード一覧はこちら

 


 

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