合掌土偶S
品番:int2496s 5,830円(税込)
品番:int2496s 5,830円(税込)
太古の昔に縄文人が作った土偶を再現したオブジェ。
こちらの【合掌土偶】は、国の指定重要文化財に指定された土偶を再現したもの。
縄文文化の芸術性は、岡本太郎をはじめ様々なクリエーターに影響を与えており、
縄文の造形は日本のみならず世界でも多くの注目を集めています。
土偶とは人形のかたちをした土製の焼き物で、縄文の人々が安産祈願や厄除けの意味を込めて製作したと言われています。 1997年(平成9年)に青森県八戸市の風張1遺跡で出土し、2009年に国宝となった【合掌土偶】は、
今から約4000年前に渡って続いた縄文時代後期につくられた土偶の一タイプ。
オリジナルは八戸市が所有しており、是川縄文館にて常設展示されています。
こちらはそのレプリカで縄文土偶に魅せられた作家の手により1点1点手作りで製作されています。
本来の土偶は黒っぽいものや薄茶、濃茶などさまざまな色をしていますが、
本品は焼き上げる際に燻し、炭素を吸着させることで黒色に統一。
ブラックカラーが造形の美しさを際立たせつつ、土偶に「オブジェ」としての存在感を与えています。
座った状態で正面を向いて掌を合わせていることから合掌土偶と称されているこの土偶。
発掘される土偶はどこか欠損している場合が多く、完全な形を残しているものは大変貴重です。 風張1遺跡の合掌土偶は完全な形で残っており、他の土偶と比較してより精巧に作られています。
日本文化の源流とも言える縄文時代の造形美を、触れて飾って楽しんでみませんか。
いつものディスプレイに加えてみたり、本棚などのちょっとしたスペースに並べてみたり…
あえて全く異なるテイストのアイテムと一緒に飾ってみるのも面白そう。
不思議とどんな空間にもしっくりと馴染んでくれますよ。
ユーモラスな表情を浮かべた姿もかわいらしく、目に入るたびに思わず笑顔になってしまいそうですね。
こちらはSサイズです。ひと回り小さなSSサイズもございます。