LA CORVETTE｜南仏マルセイユ生まれの無添加オリーブソープ

No.030 / 2021.06.10

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「マルセイユ石鹸」とはどんなものかご存知でしょうか。

紀元前約400年、オリーブの栽培が盛んなマルセイユ地方で作られ始めた「マルセイユ石鹸」。

フランスでは、その品質の高さから「王家の石鹸」とも呼ばれ、古くから王侯・貴族や上流階級の人々に愛用されてきました。

100％天然植物で作られた石鹸は、その効果と安全性から今なお高い人気を誇り、世界中の人々に愛され続けています。

その品質を保ち続けるため、製造過程には300年以上前から続く厳しい基準が設けられています。

フランス政府が定める高い審査基準に合格していることこそ、そのクオリティの証明でもあります。

1）フランスのマルセイユ地方で製造されていること

2）ショードロン(大釜)を用いた釜炊き法で製造されていること

3）植物油のみを使用し、合成着色料・香料・保存料使用せず製造されていること

ラ・コルベットの”サボン・ド・マルセイユ”は、全ての条件をクリアした正真正銘のマルセイユ石鹸。

地中海のオリーブを原料に、合成着色料・香料・保存料など余計なものを一切使用せず製造された身体にも環境にも優しい無添加オリーブ石鹸です。

ラ・コルベットの”サボン・ド・マルセイユ”は、120年以上経った現在でも変わらない伝統的な釜炊き製法で作られています。

01）鹸化：原料の植物オイルと苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)を熱を加えながらかき混ぜ、石鹸の基を作ります。

02）塩析：フランス産の塩で作った塩水で洗いをかけ、水分や不純物を取り除き、より純度の高い石鹸素地を抽出。

03）煮沸：さらに煮沸することでペースト状の石鹸とグリセリンが出来上がります。

04）洗浄：精製水で何度も洗い流し、グリセリンや不純物を洗い落します。

05）仕上げ：2日間置き、キューブ状に切り分け乾燥させます。

06）完成：最後に刻印を押して完成。

このマルセイユ石鹼だけでなく、ラ・コルベットの作る製品全てが環境に配慮したプロセスで製造されています。

添加物を使わないエシカルなものづくりは、環境にやさしいというだけでなく、わたしたちの健康を守る製品づくりにも繋がっています。