No.418 / 2026.04.28

TOPICS / zakka 空間を引き締める黒い線。FUTAGAMIの壁付け用の真鍮製タオルハンガー

家の洗面所やトイレのタオル掛け。毎日必ず使うパーツでありながら、案外、初めから備え付けられているものをそのまま使っていることが多い。もし壁に新しく取り付ける機会があるなら、少し重みのある無骨な金属のパーツを選んでみるのもいい。

地元富山県の真鍮鋳物メーカー「FUTAGAMI(フタガミ)」のタオルハンガー。
真鍮の表面を特殊な薬品で黒く染め上げた、マットでざらりとした質感が特徴だ。塗料を塗っているわけではないためペラペラと剥がれる心配がなく、タオルが擦れる部分は少しずつ元の真鍮の鈍い金色が顔を出してくる。

種類は「小」と「大」の2サイズ。装飾を削ぎ落としたごく単純なコの字型をしている。
細い線のように見えるが、真鍮の無垢材ならではのずっしりとした重みがあり、壁にビスでしっかりと固定して使うタフな仕様だ。

「小」サイズは、手洗い場などでフェイスタオルを縦に二つ折りにして掛けるのにちょうどいい長さ。限られたスペースに収まりよく設置できる。

一方の「大」サイズは、フェイスタオルを広げたまま掛けたり、バスタオルを掛けたりするのに向いている。洗面所の壁の広さや、普段使っているタオルのサイズに合わせて選びたい。

取り付けるためのマイナスネジは、壁の材質に合わせて2種類の長さが用意されている。
木の柱や丈夫な板壁に直接打ち込むなら「通常ネジ」で十分だが、石膏ボードの奥にある下地(柱)までしっかりネジを届かせる必要がある場合は「ネジ長」を選ぶ。家の構造に合わせて安全に取り付けられる、建築金物らしい実用的な配慮だ。