No.421 / 2026.05.03

TOPICS / zakka 古着から作られたプエブコの無骨な靴袋。

靴を持ち運ぶとき専用の立派なスポーツ用シューケースを買うほどではないけれど、持ち物としてもう少しだけ気の利いた「ただの袋」があればいいのにと思う。

そういう隙間にちょうどいいのが、リサイクル素材を使った日用品を得意とする「PUEBCO(プエブコ)」のシューバッグ。
名前の通り、役目を終えたスノージャケット(スキーウェア)を解体し、靴を入れるための袋として再構築したアイテムだ。

古着を再利用しているため、生地には最初からシワやかすかな汚れがあり、真っ白ではないくすんだ色合いをしている。
上品さとは無縁の仕上がりだが、元が雪山用のウェアだけあって水や汚れにはめっぽう強い。泥がついたスニーカーでもためらわずに突っ込める頼もしさがある。

フタの開け閉めは、ビリビリと音が鳴るチープなマジックテープ。
内側にはツルツルとした裏地が張られていて、靴底の砂や汚れが落ちてもサッと払い落とせるようになっている。少し粗削りな縫製も含めて、気兼ねなく雑に扱える仕様だ。

上部には短い持ち手がひとつ付いているだけの簡素な作り。
トランクの中に無造作に放り込んでもいいし、このまま手でぶら下げて持ち歩いても、ビニール袋にはないインダストリアルな格好良さがある。汚れることを前提にガシガシ使い倒せる、実用的な袋だ。