No.411 / 2026.04.16
TOPICS / zakka 真面目な生地とチープな形のアンバランス。制服のネクタイで作られたエコバッグ

イギリスの学生が締めていそうなスクールタイ(制服のネクタイ)の生地。ツルッとしたポリエステルの手触りと、やたらと発色の良いストライプ柄。
それを、あろうことか見慣れたスーパーの「レジ袋」の形に仕立ててしまったPUEBCO(プエブコ)のバッグです。
PUEBCO プエブコ|SCHOOL TIE FABRIC BAG
2200yen

便利なナイロン製のエコバッグがいくらでも手に入る今、その斜め上の発想に思わず笑ってしまいました。
実際、薄くて軽い専用のエコバッグに比べれば生地にしっかりとした厚みがあるので、小さく折りたたむのには少し手間がかかります。ポケットにクシャッと丸めて突っ込むようなラフな使い方はできません。

ですが、この「真面目な制服の生地」を「一番チープな日用品の形」に落とし込んだアンバランスさには、効率やスペックだけでは測れない不思議な愛嬌があります。
持ち手の根元にガシッと縫い付けられた海外のレシートを模したプリントタグなど、ただのパロディで終わらせない偏執的なディテールも、道具好きの心をくすぐるポイントです。適当な格好で近所のコンビニに行くときでも、これを下げるだけでちょっとした面白さが生まれます。

ポテトチップスや瓶の炭酸水、無造作に買ったパン。
いつもの見慣れた食料品を放り込んだときの、このキッチュな景色が良いんです。「エコバッグは目立たなくて実用的ならそれでいい」という常識をひっくり返す、愛すべき不真面目な道具です。
PUEBCO プエブコ|SCHOOL TIE FABRIC BAG
2200yen
