No.390 / 2026.03.08

TOPICS / zakka 足元に、小さな色を置く

ソファの足元や、ベッドサイド。
無骨で落ち着いたトーンの家具が並ぶ部屋に、あえて少しだけ「ノイズ」を入れたくなることがあります。そんな時にちょうどいい、インドの手仕事で作られたラグです。

PUEBCO(プエブコ)から届いた「マルチパターンマット」。
職人による手織りのため、柄も色使いもすべてアソートになっています。
ビビッドな色使いですが、この絶妙に「整いきっていない」配色が、
無垢材の家具やスチール棚に不思議とよく馴染みます。

玄関やちょっとした段差の前にポンと。
機械で均一に作られたものにはない、少しいびつなアウトライン。
空間がきっちりまとまりすぎている時に一枚敷くだけで、
部屋の空気がフッとゆるんで心地よい抜け感が生まれます。

素材はウールとコットンの混紡で、しっかりと厚みがあり踏み心地もふっくらとしています。
使い込んで少し毛羽立ってきたくらいが、ヴィンテージのラグのようなクタッとした雰囲気が出て格好良くなります。

Smallサイズは玄関やデスク下に。
Largeサイズはベッドサイドやソファ横にちょうどいい。

空間に少し色を足したいとき
気軽に使えるマット。

近くで見るとよくわかる、このざっくりとした毛足の表情。
工業製品の正確さとは真逆にある、人間の手仕事の跡です。
バイヤーとして様々なプロダクトを見てきましたが、
こういう「ちょっと抜けた感じ」のある力強いクラフトワークにはどうしても惹きつけられてしまいます。

鮮やかな手織りのラグの裏に、業務用の資材のようなPUEBCOのタグがガシッと縫い付けられています。
民族調の甘さを、このインダストリアルなディテールが裏側から静かに引き締めている。
見えない部分ですが、道具としての愛着が湧く大切なポイントです。