No.292 / 2025.08.29

TOPICS / zakka 床の上に、小さな物語。

ソファの足元に、三つのマット。
黒猫が並び、カメがゆっくり歩く。
どれも少しとぼけた顔で、見ていると力が抜ける。
部屋に動きが生まれて、空気がやわらぐ。

ラグの上に、黒猫のマット。
重ねてみると、意外と合う。
色も形も違うのに、しっくりくる。
暮らしの中で、そんな“ちょうどよさ”が一番長持ちする。

黄色い背景に、2匹の猫。
視線が合っているようで、合っていない。
そんな微妙さがいい。
部屋の隅に置くだけで、少し明るくなる。

玄関にはカメ。
甲羅の模様が濃い緑で、足元がやさしい。
帰ってきたとき、一番に目が合うのがこの顔。
なんだか「おかえり」と言ってくれる気がする。

裏には細かな滑り止め。
見えないところも、きちんとしている。
手を抜かないつくりは、気づく人にはちゃんと伝わる。
そういう誠実さが、このマットのいちばん好きなところ。