No.231 / 2025.04.07

TOPICS / zakka 小さな陶片に刻まれたフランスの街並み

これ、まるで観光地のお土産マグネットの極小版みたいでしょう?
実はフランスの伝統菓子「ガレット・デ・ロワ」に入れる フェーヴ(fève)。
今回のテーマは 「Landmark in France」。小さな陶器の板の上に、教会や古城、田舎の風景までぎゅっと描かれています。

ノルマンディーの田舎家「CHAUMIÈRE NORMANDE」、カーンの「ÉGLISE ST ÉTIENNE」、
そして青い車体のトラム「LE T.V.R.」…。
一つひとつが絵ハガキのように風景を切り取っていて、眺めているだけで
フランスを旅している気分になります。

裏面には「BOULANGERIE DENOU CAEN(カーンのパン屋さん)」の文字。
どうやら地元のブーランジュリーが配ったオリジナルフェーヴのようで、
観光地のおまけ感がまたたまらない。

高さ2〜3cmほど。
本棚の隙間や地球儀の横に並べるだけで、小さな「フランス・コーナー」が完成します。
冷蔵庫のマグネットや旅先のキーホルダーと同じで、「何に使うの?」と
聞かれたら──ただ眺めてニヤけるため。

雑貨って、そういう無駄がいちばん贅沢なんだと思います。

フェーヴは「ケーキに忍ばせる小物」という実用から始まりましたが、
今では世界中にコレクターがいる立派なカルチャー。
このランドマークシリーズは、フランスの街角を小さな陶器に押し込めた“旅行気分のカケラ”です。

机の上に置いて眺めれば、ほんの数秒だけパリやノルマンディーに飛んでいける。
そういう想像力をくれる雑貨って、なかなか貴重ですよ。