No.264 / 2025.07.10

TOPICS / zakka アップサイクルで保冷する

最初に手に取ったときに思いました。豚や鶏のイラスト、ベトナム語のプリント。工場で働く人しか目にしないような飼料袋が、こうして新しい命を得ている。まさにアップサイクルの面白さです。

飼料袋は使われてきたものだから、柄はすべて一点もの。同じ豚でも表情が違ったり、ロゴの位置がずれていたり。その偶然の面白さも魅力です。

「スーパーで出したら、絶対二度見されますね」とツッコミが入りました。確かに、都会のオフィス街で持っていたらちょっとした話題になるかもしれません。

見た目はラフでも、中は保冷仕様。アルミ蒸着フィルムが仕込まれていて、ランチやドリンクをしっかり冷やしてくれる。
お弁当、350ml缶、保冷剤を詰め込んでも十分なサイズ感。炎天下の公園や、現場作業に持ち出しても頼もしい。

このバッグの良さは、「余計なことをしていない」こと。飼料袋を切って縫い直し、持ち手を付けただけ。だからこそ生まれる、削ぎ落とされた機能美。

アップサイクルという言葉を超えて、日常に溶け込む力があります。
夏のランチバッグとしてはもちろん、キャンプやフェスに持ち込むのもおすすめ。