No.257 / 2025.06.24

TOPICS / zakka 無骨なのに、暮らしに馴染む、PUEBCO RECYCLED PLASTIC STEP STOOL

初見で正直「石の塊?」と思った。近寄って持ち上げた瞬間、その軽さに驚かされる。リサイクルプラスチックを圧縮して固めただけなのに、ここまでの存在感を放つ。PUEBCOらしい道具の裏切り方だ。

踏み台としてはもちろん、植物をのせたり、ディスプレイ什器に使ったり。形はシンプルなのに、役割をいくらでも変えられる柔軟さがある。暮らしに溶け込みながら、必要なときにだけ頼りになる。

裏側には「PUEBCO」の刻印。表には出ない部分にまで無骨さを仕込んでいるのが、このブランドの真骨頂。どこか工業製品の余白を感じさせてくれる。

実際に使うと、棚の上の荷物を取るときにちょうどいい高さ。部屋の隅で静かに出番を待ちながら、ここぞというときに力を発揮する。そんな姿に、バイヤーとして「これは店に置きたい」と思った。

軽いから、どこにでも持ち運べる。必要なときにさっと使えるのが、このスツールの良さ。リサイクル素材を生かしている点も、今の暮らしにしっくりくる。

工業的な質感と生活の道具としての柔らかさ。そのちょうど中間にいる存在が、このステップスツールだ。