マサチューセッツ州のアメリカ陸軍兵士システムセンター（U.S. Army Natick Soldier Systems Center）で作られた軍服のうち、機密扱いを解除されたアーカイブを用い、1960年代後半から1990年初頭までの350点ものミリタリー・スタイルを辿っています。

戦場と日常生活の両方で着用するための機能的なデザインされた服や装備の綿密な開発について、また軍服がファッションとアイデンティティに及ぼした幅広い影響力について、ニュアンスに富んだ記述をもって解説しています。

当店は今から26年前の1998年に無駄のない軍物の機能美をファッションとして紹介したく創業しました。紆余曲折がありしばらく軍物から遠ざかっていましたが今年、原点回帰の雑貨店をオープンして軍物の取り扱いを再開したタイミングでのこの本の登場になにか運命を感じています。

是非手に取ってごらんいただきたい1冊です